マラソン・ノルディックスキー選手
北海道札幌市出身。
先天性の神経芽細胞腫(小児がん)により足に障がいを持って生まれる。
病院の先生に紹介されたことをきっかけに2005年から車いすマラソンをはじめ、スポーツに魅了されるようになる。
国民体育大会など、数多くの大会で好成績をおさめていたことが目に留まり、2015年からクロスカントリースキーと、ライフル射撃を組み合わせたバイアスロンに挑戦。
2017年に出場した「ワールドカップ札幌大会」では両種目で4位入賞を果たすなど着実に実績を積み重ね、2018年には「平昌パラリンピック」への出場を果たす。
また、美術教諭を目指す一面もあり、同年4月には三岸好太郎美術館にて個展を開くなど、芸術家としても精力的に活動している。