SPEAKERS

TEDxSapporo 2022

大澤 ちほ

元アイスホッケー女子日本代表キャプテン

北海道苫小牧市出身。6歳から元日本代表選手の父の影響でアイスホッケーキャリアをスタート。中学入学と同時にトヨタシグナスに入団。その後ソチ、平昌、北京と3大会連続で「スマイルジャパン」のキャプテンとして代表チームを牽引した。
アメリカやスウェーデンなど海外チームでの貴重な経験も豊富で、平昌五輪後の2018年からはスウェーデンリーグに参戦。「世界で一番強いチーム」との呼び声も高いスウェーデンの強豪ルレオに所属し、世界トップクラスの選手達と共に3シーズンプレイした。
最近行われた北京五輪ではBリーグ首位突破の原動力として活躍の記憶も新しい。2022年より株式会社MONSTARdesignに所属。

村上 智彦

大工、ARAMAKIプロジェクト主宰

GEN COMPANY代表。大工、二級建築士
1978年北海道恵庭市生まれ。札幌市立高等専門学校インダストリアルデザイン学科建築デザインコース卒。関西を中心に社寺建築の世界に携わり、2012年から恵庭市に拠点を移し、社寺建築の伝統的な技術と知識、デザインを軸に、大工・建築家・デザイナーという立場を行き来しながら幅広く活動している。
2015年から新巻鮭の木箱を活用した、ARAMAKIプロジェクトを開始。
ギャラリーでの展示のほか、鮭という魚を取り巻く環境、食、漁業から林業、ものづくりの視点からイベントを開催しその魅力を発信し続けている。

佐々木 大輔

山岳ガイド、山岳スキーヤー

1977年北海道札幌市生まれ
幼少より札幌市中央区でありながらヒグマが歩きまわる、自然色濃い盤渓で野山を駆け回り、自然の中で遊び育つ。
仲間や師匠との出会いにより世界はどんどん広がり、気がつけば地球を遊び場にして遠征を繰り返し、山岳ガイドを職業として今に至る。 
スキー遠征は北千島列島パラムシル島、ヒマラヤなど。
スキー&シーカヤック遠征はグリーンランド、パタゴニアなど。
ビッグマウンテンスキー大会ではレッドブルスノースリルオブアラスカ3位。ワールドツアーフランス大会2位など。 
第51次南極観測隊 セールロンダーネ調査隊 フィールドアシスタント。
2013年NHK ”厳冬・利尻 究極の滑降” 2017年NHK ”デナリ大滑降”放映など。

林 不二夫

フィットネス トレーナー

1967年 神奈川県 生まれ
18歳の時、色覚多様性により就職を断念。社会人3年目の25歳でうつ病に。運動により克服。その事をキッカケに【運動の楽しさを伝える事】を天職と決めフィットネストレーナーに転身する。「尻ミッターフジオ」という名で独特なエクササイズを広め、メディア等でも活躍。テレビの体操監修やラジオパーソナリティも15年間務める。
現在、札幌市内の運動施設やメンタルクリニックをメインに指導を行っている。
55歳にて前立腺癌を罹患。自らの経験を軸に新しい心と体のエクササイズを考案中の日々。
NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)の日本理事として後進の育成にも力を注ぐ。

成田 智哉

マドラー 株式会社 CEO

1988年北海道千歳市出身。東京大学文学部卒業後、トヨタ自動車人事部入社。会社役員サポートや様々なバックグラウンドで8万人の従業員をまとめる業務等を経て、6年間の勤務後ブラジルにて海外駐在を経験後独立。
帰国後、様々な人に出会う中で、世界の広さを感じ、様々な立場をリスペクトを通じつなぐ(かき混ぜる)ことの重要性を感じ、世界をつなげる取り組みを推進し、「境界を越えて世界をかき混ぜる」をコンセプトのマドラー株式会社を設立、「Mobility meets Community」や「ほっとけないどう」などを企画運営。
北海道経済コミュニティ「えぞ財団」団長。

HAMBURGER BOYS

ミュージシャン

2012年結成、札幌在住3ピースユニット。
メンバーは、Vo.山田雄太(MEN☆SOUL)、Gt.田村次郎(ex.The VOX)、DJ.金田ヒデミ(ex.雷鼓)
市町村とタイアップした楽曲で話題沸騰中。斬新な歌詞とキャッチーなメロディーに、ジャジーかつセクシーなギターリフが絡み合い、お腹一杯夢一杯になる事間違いなし、これがハンバーガーサウンドだ。

角五 彰

分子ロボット研究者
北海道大学大学院理学研究院・北海道大学大学院総合化学院/准教授

東京都生まれ。
鳥や魚の群れなど、美しく整って動くモノや群れて動くモノに興味を持ってすごす。
千葉県立佐倉高校を卒業後、北海道大学に進学。細胞の運動や筋肉の収縮に関与する生体分子モーターに出会い、化学エネルギーを運動エネルギーに変換するメカニズムについて研究。
同大学の修士・博士課程では、生体分子モーターを組み上げることにより化学エネルギーで駆動する世界最小の動力装置を開発。
2011年に北海道大学大学院理学研究科准教授就任。現在は生体分子モーターを駆動力とした分子ロボットの開発に力を入れる。
主な受賞歴として、2012年に科学技術分野文部科学大臣表彰若手研究者賞、2016年に高分子学会学術賞、2021年には HFSP (Human Frontier Science Program) Award 2021 プログラムグラント賞などを受賞している。