極地建築家
特定非営利活動法人フィールドアシスタント 代表
「日本で一番火星に近い男」と呼ばれている極地建築家。
人類が宇宙空間に移住して生存できるのかを検証するために建てられた「バイオスフィア2」を見て、極地に建てられる建築物に興味を持つようになる。
また、自ら極地の暮らしを体験することで厳しい環境にあう暮らし方を踏査している。
2008年に第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加。昭和基地で地球物理観測に従事。
2013年には、長期火星模擬居住実験Mars160に参加。副隊長として、米ユタ州ウェイネ砂漠のMDRS(火星砂漠模擬実験基地)および北極圏デヴォン島のFMARS(フラッシュライン火星模擬実験基地)で模擬火星生活を送り、2017年に実験を完遂。
続く2018年のMDRS Crew191 TEAM ASIAでは隊長を務めた。