メディアプロデューサー
株式会社デジタルメディア研究所代表取締役
文学を学んでいた大学時代、立ち寄ったロックコンサートで出演者と観客が立場をこえて一体となり、場をつくっていたことに魅了され、読者参加型のメディアを着想。在学中だった1972年に音楽投稿雑誌「ロッキング・オン」を創刊する。
1978年には全面投稿雑誌「ポンプ」を創刊。読者の投稿に他の読者が返信できるなど、紙面をつうじた双方向コミュニケーションを実現。現代のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のような仕組みを開発し、参加型メディアの礎を築く。
2013年からは街を舞台にしたソーシャルフェス「未来フェス」を開催している。
著書に『暇つぶしの時代』(平凡社)、『ロッキング・オンの時代』(晶文社)などがある。