Musician
2004年札幌で結成。
SAyA(Vocal.Synthesizer)、西村サトシ(Programming.Guitar)による電子音楽ユニット。
電子音と生楽器を融合させた有機的なサウンドに、SAyAの透明感のある声と合わさり独自の世界観を放つ。
メジャーデビュー(2010年)を経て、自主レーベルkitorina recordsを設立(2012年)。
現在までに6枚のアルバムをリリース。
音楽フェスRSRや海外ライブへの出演経験もあり、インタラクティブ作品との融合を図ったプラネタリウムライブも開催。
2022年に自然豊かな栗山町へ拠点を移し、音楽制作スタジオ「kitorina studio」を設立。
2024年に結成20周年を迎えた。
銘酒の裕多加 代表取締役
1978年札幌生まれ。
「銘酒の裕多加」四代目で一本気な父と、商売人で働き者の母の元、四人兄弟の長女として生まれる。柔道で日本の武道の精神を学んだあと、19歳で海外へ留学。それをきっかけに日本の事を何も知らないということを痛感し、日本の伝統文化に興味を持つこととなる。
帰国後実家の店を継ぐ前に20代の同年代や女性が日本酒に出会いやすい場をつくるため起業し「酒屋&BAR」を経営。この時主人となるカリフォルニア出身のカリンと出会う。
この経験を経て2008年に(株)裕多加ショッピング (銘酒の裕多加)入社、2022年社長就任。
お酒やおつまみのプロデュース、イベント企画運営、講演、その他テレビやラジオに出演し日本文化を次世代に繋げる活動をしている。
Promoter, Kushiro City World Natural Heritage Promotion Office
1957年、岩手県水沢市(現・奥州市)に生まれ、花巻市で育つ。
山形大学で植物生理学を、北海道大学大学院で藻類の生態学を専攻し、1991年から阿寒町教育委員会(現・釧路市教育委員会)で特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」の保護管理に携わる。
国内はもとより、アイスランドのミーヴァトン湖など世界各地のマリモ湖沼を踏査して神秘の生物 マリモの生態解明と普及・保全活動を進め、2012年にはマリモ保護の指針となる「マリモ保護管理計画」を取りまとめた。「マリモはみんなで守る」をモットーに、世界に広げた研究ネットワークを活用し、市民とともに地域密着型の活動を展開している。
マリモ研究の成果は、マリモを育む阿寒湖一帯の自然環境の見直しへと進み、阿寒カルデラ湖沼群の特異な生態系の実態を明らかにした。これを受けて、2024年から阿寒地域の世界自然遺産登録を目指した業務にあたっている。
Museum goods lover
1987年、北海道生まれ。
北海道大学大学院文学研究科修了。
札幌市立大学でメディアデザインを学ぶ。在学中に博物館学に興味を持ち、大学院に進学。博物館経営論の観点からミュージアムグッズを研究。会社員を経てミュージアムグッズ愛好家として活動を始める。
ミュージアムグッズは、博物館での体験を持ち帰り、活動を伝える架け橋として、可能性が詰まっている。その魅力を伝えるため、執筆活動や講演、メディア出演やワークショップでミュージアムグッズの役割を広めている。
著書に『ミュージアムグッズのチカラ』シリーズ(国書刊行会)、『ときめきのミュージアムグッズ』(玄光社)、『ミュージアムと生きていく』(文学通信)がある。
Virologist
1968年東京都生まれ。北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所教授。93年北海道大学獣医学部卒業、96年同大獣医学研究科修了、博士(獣医学)。97年同大獣医学研究科助手、2000年東京大学医科学研究所助手を経て、05年より現職。専門はウイルス学。エボラウイルスやインフルエンザウイルスなど、人獣共通感染症を引き起こすウイルスの生態解明や診断・治療薬開発のための研究を行っている。ザンビア、コンゴ、モンゴル、インドネシアなど世界各地を研究フィールドとしてきた。分子生物学からグローバルな疫学調査まで幅広くカバーし包括的に研究を推進している。海外のバイオセーフティレベル4を使用する日本人初のエボラウイルス研究者。
Toy Creator
1988年北海道札幌市生まれ。
ビー玉をコンセプトにしたおもちゃ作家。
経専北海道保育専門学校を卒業。保育士として働きながらおもちゃ作りの魅力に気付く。独学で様々なおもちゃを作りながら、イベント出店時にワークショップ・製品の販売等をしていた。
2018年 旭川高等技術専門学院で家具作りを学びながら、ビー玉をコンセプトにした世界観を世の中に打ち出していく為に作品製作に没頭し、少しずつ″ビー玉世界”を自分の中で固めていく。
2022年 「ビー玉と木のおもちゃアトリエマーブル」として自宅兼アトリエを立ち上げる。
2023年 アトリエのシンボルとなる巨大壁面ビー玉転がし“Marble Machine wall2”が完成し、見て、触れて遊べる体験型施設としてInstagramや各種メディアに取り上げられる。
2024年 アトリエのガレージ内に“工作芸術空間 art gallery”を立ち上げる。身近な廃材・木材等を使いながらものづくり体験を行い、アナログの良さを改めて体感出来る場として全世代にものづくりの楽しさを伝えている。
全世代を楽しませたいという思いで、ビー玉をコンセプトにした自宅兼アトリエを運営している。ビー玉の見た目の美しさ、動きの面白さ、素材の多様性を活かしたモノ作りをするおもちゃ作家。