LEBECCA boutiqueブランドディレクター
文章で服を作るディレクター
より長く、より愛され、より大切にしてもらえる服とスタイルを提案するセレクトショップである“LEBECCA boutique(レベッカブティック)”のディレクター。彼女の作るオリジナルの服の最たる特徴として、全て服に名前とそれに伴うストーリーが付随しており、彼女のSNS上に文章で綴られている。ストーリーが産む共感によって、消費者に単なる服以上の存在として販売されるアイテム達は即時売り切れするほど人気を博しており、ウェブストアの他にもラフォーレ原宿に店舗を設け若者を中心に話題となっている。また、服の生産現場の視察、古着の買い付け、オリジナル商品のデザイン、販売を通して「服を大切にしたい人が、大切にしたくなる服を」をミッションに、“思い出の服”をドレスコードとした服フェス「instant GALA」の開催やキャンピングカーで日本中の生産者に会いに行く全国一周企画など多方面での活動を展開している。
Twitter:@ERU_akazawa
AEDi発案者、代表
行動の実践家
「救えるはずの命が救われる社会を目指して」
祖父の心停止をきっかけに「心停止で亡くなる方を一人でも多く救いたい」と強く思うようになった。その後、心停止に効果的かつ一般人でも使用可能なAEDに出会い、そこでAEDが必要時に適正に使用された割合は僅か4.7%である現実に直面する。AEDをより有効活用させるために、「AEDの場所がわからなくてもAEDが救助現場に届く」、「AEDi」を発案。このプランの効果を証明するために行政企業と実証実験を実施。高校2年次には、全国高校生 MY PROJECT AWARD 2016 にて文部科学大臣賞を受賞。大学進学と同時に株式会社を設立し、2人で活動している。現在、慶應義塾大学総合政策学部に在学中。
市立札幌啓北商業高等学校校長
意味ある学びのデザイナー
1960年生まれ留萌市出身。昭和60年より商業(マーケティング、会計、情報等)の高校教諭として道立高校、札幌市立高校に勤務。市立札幌大通高等学校の開校準備委員、教頭、副校長、校長を歴任し現在に至る。日本商業教育学会、札幌市立高等学校教育改革推進委員、札幌市子どもの貧困対策計画策定会議委員、札幌市若者支援対策会議委員等を通じて、「意味ある学び」のデザインを模索すると共に、自己の幼少期 “ 暗黒の時代 ” の克服経験を踏まえ、教育を社会や人との関わりでとらえる「関係性の教育学」を探究中。