ウイルス学者/北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所教授
1968年東京都生まれ。北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所教授。93年北海道大学獣医学部卒業、96年同大獣医学研究科修了、博士(獣医学)。97年同大獣医学研究科助手、2000年東京大学医科学研究所助手を経て、05年より現職。専門はウイルス学。エボラウイルスやインフルエンザウイルスなど、人獣共通感染症を引き起こすウイルスの生態解明や診断・治療薬開発のための研究を行っている。ザンビア、コンゴ、モンゴル、インドネシアなど世界各地を研究フィールドとしてきた。分子生物学からグローバルな疫学調査まで幅広くカバーし包括的に研究を推進している。海外のバイオセーフティレベル4を使用する日本人初のエボラウイルス研究者。