中垣 俊之北海道大学電子科学研究所附属社会創造数学研究センター知能数理研究分野教授
Professor of Mathematical and Physical Ethology Lab,
Research Center of Mathematics for Social Creativity,
Research Institute for Electronic Science at Hokkaido University

1963年愛知県生。少年時代は野山を歩き回って動植物に親しんで育つ。小学校時代の楽しみは、体育と図工。当時から生きもののしなやかな躍動や形態の造形美に魅かれていたことから、生物に関心の強い子どもであったことがうかがえる。
北海道の自然と風土にあこがれて北海道大学に入学し、前半は美術部のクラブ活動が中心の、後半は薬学部の勉学が中心の生活を送る。修士課程修了後、製薬会社に就職し5年間、薬の探索研究に従事。30歳で退職し、名古屋大学人間情報学研究科博士課程に入学、通信制高校非常勤講師を勤めながら、33歳で学術博士を取得。理化学研究所研究員、北海道大学助教授、公立はこだて未来大学システム情報科学部教授を経て現職に至る。
生きものの賢さが物理現象として成り立つことに着目し、単細胞生物を主な対象に、その賢さの程度を評価しつつ、そのしくみを物理の運動方程式のようなもので捉えたいと思っている。そこから生きものの情報処理のアルゴリズムを理解すべく、日夜、研究に取り組んでいる。
2008年と2010年にイグノーベル賞を受賞。著書に、「粘菌 偉大なる単細胞が人類を救う」(文春新書)がある。


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単細胞って「単細胞」?-見方を変えると見え方が変わる-

2015/07/19

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